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アイリスさんの独り言 9月 ![]()
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後ろで子供たちの賑やかな笑い声
痛みを抑えて、台風後の庭を、お掃除して、ちょっと疲れ気味の私
夕陽の赤い色の隅っこが見える
ボーっと見てる私の背中は、夕暮れの中で、何か寂しげに見えるだろう
心に刺さった棘が、抜けきれないままに、沈んでいる
いつも、楽しそうに笑っているのに
すーと、時の合間に入ってくるこれは、なんなんだろう
心は若いままなのに、歳の数が増えていくからかしら
想像の世界を、いつまでも持っているからかしら
何かが、かみあわない
ツキノワグマでは無いけれど、両足の膝に痺れの輪ができた
うまく歩けないし、急に膝が折れる
それと一緒に痺れと痛みが両腕に
寝付いて1週間
誰にもどうしようもないから、リリカの眠りに誘われるまま日が過ぎる
もちろん、全てをこらえて、最低限の事はしているけれど・・
この歳で、寝たっきりにはなりたくない
この症状が、いつまで続くのかは、解らない
ひょっとしたら、明日は治っているかもしれない
気ままな手術傷の後遺症
毎日が早い
このまま流れて広い海に出られたらいいのに
ふと、コンビニへ行ってみたくなった
この頃、無性に変わったものが食べたくて
外の手すりに必死で捕まって、歩行器までたどり着いた
行けると思っていたのに、歩行器に、もたれかかったら、その後、足が一歩も出ない
「歩けない」の一言
また、必死にベッドに戻る
たた、それだけで、疲れた
窓のカーテンが、風に揺れるのを、呆然と見ていた
涙さえ、とっくの昔に枯れ果てている
悲しさも、不安もない
ただ、風の動きを見つめるのみ
私は、食事の時間以外は、薬の副作用でねむっている
朝は目覚めても起き上がるのに時間がかかる
薬を飲むための簡単な朝食
楊貴妃メダカの世話
エアープランツの霧吹き
多肉植物の様子を見たら、ベッドに戻ってひと眠り
お昼に起きて昼食の準備をして、1時間は録画してあるテレビを見て、又、横になる
腕の痛みに気づくと、もう夕方
又、メダカたちの世話をして夕食の準備
メダカ達は、私の動きを知っているから、感知したら大喜びで餌をねだる
いくら見ていても、その姿は可愛いくて、目が離せない
後は、片づけをしながら、テレビ
元に会ったところに、全て整えないと、気が済まない私
朝、完全に動けなくなっても、恥ずかしくないように
報道ステーションを見て、眠りにつく
よく眠れると自分でも思うのだが、それが眠れるのだ
こんなことばかりしていてはいけないと、初歩のリハビリはしているのだが・・・・
自分の責任で育てているものが、どんな形であれ世話をしようとする
ただ庭の植物は気になるがどうしようもない
水の足りないバラも、虫に食べられているクチナシも、わかっているけれど、ゴメンね
でも、そんな物たちに励まされて、今日が終わっていく
この間から、不思議に思っていることがある
トカゲちゃん2匹を確かめたのに、暑くなってから、姿が見えない
その代わりに、赤ちゃんバッタの多い事
バッタも可愛いのだけれど、色いろな葉を食べすくしてしまうから困る
それにしても、トカゲちゃんは、どうしたのかな
暑くても日陰はあるし、居心地のいい場所だと思うんだけど
どこかに、引っ越しした?
暑さで・・・・まさかね
横になっていて、ふと思ったこと(^^;
テレビのチャンネルを回していた
いつもだと、指揮者と演奏者のこころの通いが解らない私は、飛ばしている番組
でも、今日は違って、ふと手が止まった
少し演奏を聴いていたら、コラボでピエロが出てきた
その後は、大きな円を自由自在に動かす人
次は、大きな赤い布を天井からつるして、自由自在に体に巻き付けて、きれいな演技を披露
曲目に合わせて作られた演技のようだが、曲は飛んでしまった
こういう演技は嫌いではないが、何故かサーカスを思い出す
演技はできるから良いのではないと思っている
演じる人の心が、高度でないのは嫌いだ
ましてや、コラボならこそ、お互いを生かしあいながらの演技であってほしい
あれだけのことができる人たちならば、それだけでも、磨きをかけて人をもっと魅了する事もできるはず
オーケストラのコラボは、2つの調和・協調があってこその物と考えるのは、私だけ?
羽生選手は、多方面からも磨きかけてきた人
宇野昌磨は、スケーターとしての全てを持っている人
私は、深みを帯びた羽生選手が好き
午後の目覚めに、柔らかな風が頬を撫でていく
目をつむったままの私
形のない色が、目の中を流れている
そっと目を開けると、大好きな品々が、目に飛び込んでくる
第一回目の病気をした時とは大違いだ
「時間が、すぎない」と、妹に泣きついたのが、嘘のよう
挙句の果てに心を病んで・・・
今の私のこころは、穏やかだ
膝に痺れが来ても、受け入れられた
ベッドにいる時間も長いけれど、眠っているか、想像の世界にいる
気負うこともなく、自分のやることをする
どんな風であれ、体が動きを教えてくれる
自分らしく生きたい我儘は、周りを混乱させたけれど、この気持ちは解らないだろう
時間に縛られずに自分のペースで生き物たちに向かい合う
いつまでも、小さな空も見ていられる
「このまま、衰弱していってもいいな」と、思う時がある
夢も希望も、今の私にはない
ただ、風が一日を終わらせていくのを、穏やかな気持ちで感じているだけ
教えてもらったリハビリは、ゆっくりできるところまでは、やっている
最小限の動きは、やっているけれど気迫がない
なんだか、体がつらくって、イスかベッドに
誰に何も言われるでもない、この環境が好きだ
私の運命が、どこに向かっているのか、知る由もないけれど、ついていくよ
やりたい事をやり切ってきた満足感が、そういわせるのだろう
横になっていると、いろいろな事が浮かんでくる
私の大好きな本は、「赤毛のアン」
秘密の花園、燕と王子名前が出てこないけれど4姉妹の家族愛、たいていの名作本は知っている
もっと歳が下がれば、3匹の子豚、赤ずきんちゃん他数々
これらの本の数を、どこで読んだのかは覚えていない
テレビが出てきて、ハイジなどの番組を夢中で見た
その前後かな、「マーガレット」という本んの「ベルサイッユのバラ」にも夢中になって、発売日を待ったものだ
その後、詩に一時気をとられた
よくわかりえない「車輪の下」を読んだのも、この頃だろうか
ここで、しばらく、本が途切れる
そして、ハーブに出会って私が変わった
どの本も綺麗で、夢をそそられた
そして病気
再び読みだしたのは、自分を見失った時
目に入る本を片っ端から読んだ
それが、今の肥やしになっている
でも、寄付しても、まだ残っている本はたくさんある
私が死んだら、親のない子たちに見てもらいたいけれど、簡単にはいかないだろうな
市の図書館でも、本があふれかえっているのか、絶版になっている本まで普通扱い
お礼の一つもないのだから
色いろな本を読み、色いろな分野のテレビを見る事は、大切な事だと思う
言葉の数など少なかった私が、この歳になって結構助けられている
なんという日になってしまったのだろう
XX病院の総合検査日
いつものように、金具がついていない衣類を身に着けて出発
「少々お待ちください」の声はあっても、「何処どこで何検査を」の指示がない
聞いても、「今日は、ありません」とのこと
不思議なまま、呼ばれるのを待つ
先生は優しい目をしてらしたのに、私ったら情けない程の惨め表情
「薬は麻薬でもある」
薬をださない先生だということは知っていたけれど・・・
「痛みがあれば薬を飲む・・・やめられないというか減らせなくなる」
「どんどん量が増えていけば、色いろなところに困ったことが起きてくる」
痛みの病院と心療内科の飲み薬の画面に映し出された
「このままこの薬を10年飲んだら、ぼけるし人間らしい生き方はできないよ」
「でも、先生眠っていると痛いのを忘れられるし、自分の世界で遊んでいられる」と私
それが、麻薬の始めと似ているのだという
「そういう道を進むか、痛さを楽しいもので間際しながら生き生きと歳をとるか」
最近の私は眠れることを喜んでいた
とっさに、「もうこの歳で、やりたいことは十分やってきたし」と、言ってしまった私
「心療内科の薬はわからないし、どの道を選ぶかは君だけどね」
この間の緊急入院から、私の痛みと痺れは、何処の病院でもダメなのを知った
でも、この現実の先を口にしてくださったのは、この先生だけ
口数の少ない先生だけれど、心の深くまで入り込んだ言葉たち
ただ、普段はそんなお話までしてくださらないから、心が見えなかった
ただ、手術が最高な先生としか思っていなかった
「またいつでもきなさい」の言葉に、お礼の頭が上がらなかった
今日の私は、完全に心を射抜かれていた
今日は、忘れないように記して何も考えずに眠ろう
薬を飲んでも痛みに効かなくなってきた・・・朝75mg・昼25mg・夜100mg・・計200mg
これだけ見ていれば、まだ増やせると思う人もいる
実際、調剤薬局で、「300mg飲んでる人もいますよ」と言われた
一人の患者の薬の飲み合わせをチェックする場所なのに、このありさまはと憤慨した
ある人に電話した「それなら薬を減らせば」の簡単な答え
XX病院の先生の話を聞いたとき、私も「減らせばよい」と簡単に考えた
でも、聞いていくうちに、「これは大変な事」と気づいた
まず、心療内科の薬を少しづつ減らそうと思ったのだが・・・・・・
自分さえ見失うようなうつ病の時が、一回目の病気の時に起きた
あの時の不安さは、心の隅にまだ消えずにいる
闇に引きずり込まれていく感覚も
また、ああなったらの不安がぬぐえない
それにどれを減らしていい物かの知識はない
まえにXX病院の先生に、「診療内科にも手段があるのでは」と言われたことがある
その話をしたら、「そんなくすりなどあるはずがない」と怒られた
2人ともずっと私を助けてくださった方
ここまで書いてくれば、私が進もうとしている道は、もうわかるだろう
薬を減らして、痛みさえも受け入れて、楽しく過ごすこと
薬は無いけれど、心の処方箋はある
そのためにも、薬だけ考えるのではなく、心のケアーが必要だ
気をはらすために飲むお酒が、度を越せば麻薬と同じだ
そういう人を治療する病院は増えていている
なのになぜ、飲み合わせの徹底ができないの
リリカを減らせば確実に痛みは増す
夕べも痛みで眠れなかった
でも、心のケアーがついていると思うだけでも、安心するだろう
病気は、心の平穏さによっても変わるのではないかと私も思い出した
私の場合、10年後の話だが、私の心の成長は間に合うだろうか
私らしい世界にいられるだろうか
今日が、もうその始まりだ
「やれると思ってくれる?」と、聞いてみた
「思うよ、母さんは強いもの」
「ありがとう」の一言しか出なかった
何をどうしたらいいか、よくわからないけれど、一番に減らす薬を相談しなければ
まずは情報集め
そして、早く歩けるようにしなければ
近くの友達が、いろいろ教えてくれた
薬が出される仕組みや責任
2つの病院の薬を調剤薬局で受け取る場合、信頼している先生に薬の事を相談する
友達の話を簡単に言えば、これだけの事なのだが・・・
私って、これが浮かばず大混乱
頭の中を整理できたし、それ以上の情報ももらった
やっぱり、彼女は凄い!
訪問診療が始まるのが近いようなので、それまでには、病院に行って来なくては
と言っても予約日までに日にちがある
他の病院も整理しておかなければ
まだ決まっていない「往診」開始日がちょっと気になって、いろいろ船渡してる気分
眠りから覚めて、体は全身、力が抜けている
それを利用してみた
目をつむって、「私は、どこ?」と、声なき声で囁いてみた
体は、ただの器のように抜け落ちた
五感も消えた
「私は、どこ?」
ただ、何もない空間に微かな波が流れて消えた
そこで、私探しを辞めた
よくわからないけれど、「無」の世界に近いと思った
全てを通り過ぎれば、痛みさえ振り落とされていくのでは・・・・
そんな気がした
糸口がまた増えた事に感謝だ
「あれ、りんご?」、「ばか、柿だよ」
兄弟の声が、西側の窓から風に乗って聞こえてきた
この頃、柿の木が少なくなっているし、本当に狭いところで、たくさん青い実をつけているのは珍しい
通る人の頭にぶつからないようにしてはいるけれど、色づけば、もぎ取ることもできる
でも、育て方や選定の仕方を教えてくれる人はいるけれど、一度も盗まれたことはない
それに続けと、動物を使ったモニュメント(?)を作ったが、まだいまいち
なかなか、子供が気が付いてくれない
動物と話せるようにしてあげると、喜んでくれるかな
もう少し手を入れてやりたいけど、なかなかうまくいかない
何やってるかわからないけど、子供を喜ばせたいのは確かだ(^^:
なかなか眠りの世界から離れられない
でも今日は週の初め
ヘルパーさんは、10時から1時間
まず、午前中は横にならずに頑張ろう
今日のヘルパーさんは、「月曜日の女で〜す」と、名乗っているほど月曜日が多い
何故か気が合うところがあって、大笑いすることもしばしば
このところ、入浴をすますと、ベッドへ・・・だったのが止まった
その後も、椅子に腰かけてテレビ
それがまたヨーロッパ・チーズにワインの旅
昔からの面白い角を持ったヤギのチーズは、美味しくても持って帰られないもの
日持ちしないから、そこへ行かないと食べられない
それなのに、行くのが大変なよう
草原で、自由に草を食べているのは、素敵な絵になる
(草ではなく、棘のあるような葉)
春のローズマリーの花も食べるという
どんどん引き込まれて、横になどなっていられない
こんな放送に気づけた時は、本当に嬉しくなる
でも、もっと素敵な番組が知らない間に、流れているかもしれない
気づけないのが残念だ
もっと、いろいろな事を知りたい
リハビリの先生と、裏の田んぼに行くはずだったのに、その時間は雨
明日も、だめだろう
午後、雨が止んだ
もう待っていられなくなって、庭に出た
でも、家の中と違って、思うように歩けない
庭で、やりたい事がいっぱいあるのに、どこから手を付ける?
何でも、できるような気になっていた(^^;
窓から見えていたローズマリーの凸凹を整えることに
もう何十年も、そこにいる
伸びた枝を、気にして切ってやらないと、花も咲かないし、丸さを保てない
私は、普通のハサミを使う
指が、ちゃんと入ったか、目で確かめる
カーブや直線は、手のひらをかえしたりしながら、チョキチョキ
ちゃんと切っていたはずが、一瞬、目をそらすと、指が抜けて、ハサミが宙ぶらりん
あらあらと、指を入れなおすけれど、前よりも落ちる回数が、多くなっているみたい
ふと空を見ると、雲がうっすらとかかっているのだろう、まんまるな太陽が・・
昨日見た中秋の名月も綺麗だったけれど、私は、こっちの方が興味ありかな
まるっきり違うものが、同じように見えることもあるのだと、不思議だったから
ローズマリーを終えて、気になっていた西奥に・・・
石や木につかまりながら、かろうじで着いた場所
XXランに紫の花が幾つもついて、秋の風情だ
でも、もう2株は咲いていない
やはり、陽が当たらなかったんだ
ちょうど空いている場所があるから、植え替えてやらなくては・・・
と、思っても、もう私にはできない
もう少し、周りをチェックして植えなかったことを悔いた
自分で作り始めた日本庭園のミニチュア
苔の輝きも入れようと試みたが、ころころの丸虫の大群で諦めた
次を考えているうちに、どんどん崩れていっている
もう、今ある姿を保ってくれることを、祈るのみだ
家に入る前に、窓際に置いておいたデジカメで、お気に入りの2人の子をパチリ

可愛いお目めを合わせて、何のお話をしてるのでしょうね(^^)
よりそいホットライン 0120−279−338
24時間子供SOS 0120ー0−763