
アイリスさんの独り言 12月 


長い間 ご無沙汰しています。 突然 救急車で搬送されて 手術をしたりして あっという間に 1ヶ月半が過ぎてしまいました。最初のうちは せん妄が出て 皆さん苦労したようです。頭がしっかりしてきたら ご飯も食べれるようになって 鼻から管が取れました。それからは順調に 色々なことが少しずつできるようになり ご飯も1人で食べられたり リハビリも こちらの施設にいた時と 変わらないぐらいに戻りました。11月27日に 施設に戻りました。やはり 住み慣れてきたので ほっとして ゆっくり眠れることができました。施設長さんに会えたのが とっても嬉しかったです。しばらくは 皆さんのたくさんいらっしゃる食堂で 食べられることになったのですが 向かいの方がよく喋ってくださって 今は1人で食べるより お話しする相手がいて 楽しいです。 曼荼羅の絵も 塗ってみたくなって やってみました。 右側が病院で塗った絵です。 左は帰ってきてから 塗った絵です。 普通の塗り絵と違って 曼荼羅の塗り絵は 私に合っているようで 時間を忘れて 没頭することができます。 自然をモチーフした音楽を聴きながら やっていると 心が落ち着きます。 また 少しずつ書いていきますので よろしくお願いします。
私は色々な病気をしてきたので この施設に来てからは 落ち着いた日々を送れるものと 思っていたのですが まだそんな生活を許されず 今回10月13日に緊急入院で 近くの病院へ 。そこでは原因は判明したが手術ができないと 市民病院に搬送。
xx市では最高の病院とか。私は ここまで何が起こったのか 全く分かりません。 この後も 全くわからないのです
手術後 せん妄が起こったのか 病院の部屋に猫が出てきたり犬が出てきたり 物語のように 野良猫が 病院の裏で子猫を産み 看護師さんたちが 世話をすることにしたのが 頭の中を通り過ぎていき いつかは 猫が私のところへ来てもいいように 覚悟したのを 覚えています。
主人と長男が 最初のころは1日交代で 来てくれていたのも 施設長さんが見舞いに来てくださったのも覚えていません。ご飯を食べるのを なぜか頑なに拒んだようで 栄養を入れる管を 3人がかりで鼻に入れられて 痛かったのを かすかに覚えてはいます。その辺から 正常な意識が 少しずつ働き出したようです。鼻に入れられた管が 気になって仕方なくて すぐ抜きそうになるから 手をベッドに繋がれたのも 覚えています。 親友や妹が会いに行きたいと言ってくれたのに みじめな姿は見せたくなくて断ったのも その頃です。食べることを 断らなければ もっと早く 帰れたのにと 今の私は思います。何を持って そういう風に考えたのか 全く分かりませんが…。 別人のようになるのは 嫌ですね。 結局 尿管に石があって その上 細菌がいたずらしたようで 主人は 私が人工透析をしなければならなくなるとか 頭の方に細菌が行ったりしないかと 色々心配したようです。
日にちが 立つにつれ どんどん 頭がしっかりしてきて ご飯を食べないと 元気になれませんよ の言葉に応じて しっかり食べるようになりました。その時は まだ やることがあるとか 歩きたいとかは 頭の中に 浮かんではいませんでした。やることもなく 体もえらかったので ボーっとして寝ていることがほとんどでした。
ある日 リハビリでと入ってらした先生に びっくり。まずは 簡単な体の動きだと思ったのですが いきなり 頭の支えのない車椅子で 病院の廊下をお散歩に。 景色を見ながら 昨日 上げ下げをしたのですが 何しろ 寝たきりでいたので 車椅子のところで 首が支えきれずに 大急ぎで ベッドに連れて帰ってもらいました。2回目の先生が 車椅子に乗った時は おへその辺りを見なさいと 教えてくださったので それをやってみたら 首が痛くなることが なくなりました。 その後 すぐに 立つ練習。 先生がしっかり 支えてくださったので 立てたのですが 立ってみる景色は 久しぶりなので とても嬉しい気持ちでした。
毎日 午前と午後のリハビリがあり 最初は リハビリの速さに ちょっとびっくりしたのですが その後は できる喜びに 変わりました。歩きたい気持ちが その頃から蘇ってきたのでしょう。主人は 毎週月曜日と金曜日に 遠いところを来てくれました。 たまに リハビリをやっているところを見て 回復の早さに びっくりして写真を撮ったりして 喜んでくれました。私も リハビリの午前と午後の時間が 待ち遠しくなっていきました。 看護師さんたちは みんな優しくて しっかりなさっているのには 本当に感謝です。 先生も優しくて 毎日顔を出してくださって お話するのが 楽しかったです。大きな病院なので 患者さんの入れ替えも早く 退院したり 転院したりして 4人部屋の皆さんが どんどん変わっていきました。
11月19日に 石を砕く手術が決まりました。ドキドキはしましたが 半身麻酔の脊髄への注射が すごく痛かっただけで あとは何も感じず終了。もうこれで早く帰れると思ったのですが 細菌を殺す点滴が終わるまで待つことに。
退院の2日前に そのことを いつもと違うリハビリの先生が 私の脇に手を入れて 少しですが 歩かせてくださいました。そのことを 私の大好きなリハビリの先生に話をしたら そこまで歩けたならやってみるかと 脇を支えて 前日歩いた3倍ぐらい 歩かせてくださいました。先生もびっくり。いい思い出ができたね。これからも頑張ってね、とお別れしました。
何しろ気がつくまで いろんな夢を 現実のように感じ 少しずつ 本当の現実に戻ったので 記憶に残ったことだけの文章です。今でも 口が動きにくいこともありますし 頭もぼーっと してしまうこともあります。
退院してから 毎日のご飯も 皆さんと一緒のホールで 食べるようになり 前の席の方が よくお話ししてくださるので 頭の運動や 口の動きの運動にもなって 嬉しく思っています。
最後になってしまいましたが 病院での食事のことを少し書いておきます。最初は食べさせてもらっていたのですが しばらくして ベッドの背を立てて 自分で食べました。
リハビリが始まってからは 車椅子に乗って 曼荼羅の塗り絵を 長時間できるようになり ご飯も 車椅子 机で 食べられるようになりました。そこまでの速さに 看護師さんたちが みんな びっくりしたようです。ここで驚いたのは ご飯の後の デザート的なものが 出ることです。色々 選択できるのですが 私は 朝は牛乳 お昼はヨーグルト またはゼリー 夜はアイスクリームを 頼みました。食事にアイスクリームが出てくるなんて 思ってもみなかったので 美味しくいただました。 今までの入院では そんなものは 出てきませんでしたのて 驚きましたが嬉しかったです。
これからは ゆっくりとやれることを増やして 主人やスタッフさんに感謝して 明るく人生を 歩んでいきます 。
病院に入る前から考えていた ビオラの水耕栽培。種まきの時期は 過ぎてしまいました。でも元気になってきたら じっとしていられない私。種からではなく 苗を使っての水耕栽培を やってみることにしました。これは スマホで探しても なかなか出てきませんが ペットボトルを使うことや 液肥を使うことは 同じです。苗の土を落として まずはやってみました。12月5日から12月9日までは 花が一輪ずつ 咲いていたのですが 10日には 葉っぱがちょっとおかしい ドキ。でも古い葉の下に 新しい葉があるのを発見。しおれかかった 葉は ハサミで切ってしまいました。「小さくなったね」と みんなに言われたのですが 私のカンでの実験。 ドキドキはしているのですが 毎日の様子を見るしかありません。ここまでの様子を 写真に撮りました。見たら ビックリしますよ。
上の写真は 枯れかかった部分を切った後の写真です。この時点で だいぶ小さくなりました。下の写真は 最後の方で もう 枯れ始めています。 あっという間の 出来事でした。 ビオラの苗の水耕栽培は もう少し考えてから 来春やってみようと思っています。
もう一つ 挑戦したものがあります。こちらも時期が遅いので 失敗覚悟での挑戦です。『ペットボトルで育てる』 こちらは種まきからですが こちらの方法は スマホに 出ています。ペットボトルを半分に切り 飲み口のついている方を逆さまにして スポンジを使って種をまきます。 また 種をスポンジに乗せて 2日目です。 写真でも分かりますが 種の周りのスポンジを 乾燥させないのが コツ。 朝からワクワクしながら何度も見ています。種から芽が出るのは 3日から1週間かかるのにね(笑)。
こまでできたのは 主人のおかげで ペットボトルを切ってくれたり 水を入れてくれたり 色々手伝ってくれて やれたことです。 私1人ではできないので 本当に感謝しています。
施設での歩く練習を手伝ってくださる先生が病院から帰ってきた 私が入院する前と 同じように運動できることに 驚かれました。 必ず入院する前のところまで 戻って帰ると ずっと思っていたので 病院でリハビリした甲斐がありました。 最後の日にできた 脇を支えてもらって 歩く練習ができたことを話したら「やってみよう」と 部屋の隅から隅まで 何とか足がついて行き 喜んでくださったり びっくりなさったり。 私は 長距離は1回 病院でできただけなので 心配だったのですが 支えてくださる先生のおかげもあると 感謝しながらも ホッとしました。これからも先生について 頑張っていきます。
12月16日 まだ入っていたステントを取る日です。外来でできるとはいえ どうやって取るのか 全く分かりません。産婦人科で しているところに引っ掛けて 伸ばしながらするようです。そのような椅子に座らされ ステント取りが始まりました。細い何かを入れて ステントの先が くるくるっと。 ちょっと違和感があっただけで終了。「お酒や 辛いものは避けて、水分をいっぱい飲んでください。」の注意を聞いて お別れしてきました。 人生の中ですれ違って行く 大好きな方でした。
今日は親友が来てくれる日です。 入院した時は 本当に心配してくれて「 死ぬんじゃないか…」とまで 思ったとか。 ご飯は 完全拒否していたらしいし 言葉といえば とんでもないことばかり言っていたようなので 本当に心配かけて 申し訳ないと思っています。病院での面会は 待ってもらって 施設で会うことにしていたので 今日は本当に嬉しいし日。「元気そうじゃない」「そうよ」 嬉しい挨拶。 この後は おしゃべりが止まりません。 壁に貼ってある 岩崎ちひろさんの ハンカチを見せた時 クスッと笑って 「 あなたが 安曇野のちひろ美術館に行ってきたお土産に くれたものよ。忘れちゃったでしょう?」恥ずかしながら 私は 安曇野の美術館に行ったことは覚えていますが お土産て渡したのは 全く忘れていました。「元の持ち主に帰ったのね。」と 2人で大笑い。おいしいおやつを持ってきてくれて 私は大喜び。その上 クリスマス用のパジャマも買って持ってきてくれ、昨年に続いて 2回目のサプライズ。 彼女は 人を喜ばせることが上手だし 大好きなんだと つくづく思いました。その日の施設の夕飯は 彼女のおやつで お腹がいっぱいになってしまって お断りしました。「これからも元気に頑張ろうね。」という言葉が 優しく私を包んでくれた気がしています。 何もかも 理解している彼女がいてくれるのは 本当に安心できるし 嬉しいことです。
施設でも クリスマスに向けて 色々な飾り付けがされました。 皆さんが頑張って作ってくださったもの。写真の取り手が悪いのは お許しください。
スタッフさんたちは 普通の仕事だけでも忙しいのに クリスマスの準備までしてくださって 感謝です。
今年は 違う日に主人と2人きりで クリスマスを過ごそうと思っています。
施設にはいろんな方がいらっしゃいます。 私の食事 テーブルには 斜め前に 99歳のおばあちゃんがいらっしゃいます。 お一人でも ミキサー食を食べられます。 記憶の方は やはり無理ですが たまに こちらの言うことを 理解なさってくださいます。 私の隣の席の方は 頭はしっかりして見えるのですが 耳が遠くて よほど大きな声を出さない限り 聞こえません。 隣の方が 病院でもらったものだと ティッシュの袋と お箸セットを持っていらっしゃって いつも ティッシュの方は 机に残していかれます。 先日 そのティッシュを 99歳の方が 錯覚して 大きな声で 自分のものだと言ってしまったのです。 隣の方は 「これは 病院でもらった私のもの…」 これまた大きな声で 最後は何を言ってらっしゃるのかわからないのですが 怒鳴られたのです。 スタッフの方が 飛んでらっしゃいましたが 周りの人は ビックリ! 私はといえば 隣の方は耳がすごく遠いし すごい怒り方なので 99歳の方のものではないと なだめるしか ありませんでした。 スタッフさんが飛んでいらっしゃって なんとか 落ち着いたのですが 何しろ 二人とも大きな声だったので 周りの人はびっくりなさったようです。 99歳の方が 手を出したのは確かに 日があると言えば あるのですが 頭がボーっとして 耳が遠い 来年 100歳になろうとしている方です。 もう少し そのことを思って 違う言い方もあったのではと悲しくなりました。 でも 人それぞれと 思うしかありません。 その後 隣の方は 自分から 席を代わられ 私物を持ってこないように 忠告されて 今回のことは 終わりました。
今年の親友と妹へのクリスマスプレゼントは スマホで探して ゴディバの製品に しました。 チョコレートは ゴディバ が有名なことと 包装 が可愛かったことの2点で 決めました。 どうも クリスマスより早く 配達されてしまったようですし 予算が予算なので 大した量が 入ってるわけではないと思いますが 2人とも 喜んでくださって 私も嬉しくなりました。
今やっているビオラの水耕栽培ですが 種をまいて7日目に 小さな白いものが しっかりと見えます。 あとは 光を当てて 水換えも 忘れないようにすれば なんとかできるのではないかと 思うのですが まだ ??です。
それから4日目で 緑色の物が かすかに見えました。 その翌日 緑色のものは 小さな双葉に変わっていて 嬉しくって 毎日暇があれば 見ています。
少し 液肥を入れるのが 遅くなってしまったので 入れたら 葉っぱが ますます綺麗に開いてくれました。 失敗しながらの水耕栽培ですが なんとかここまで来ました。
お正月も目の前に迫ってきましたが 施設では クリスマス会の時のような 飾り付けもなく 毎日変わらぬ日々です。 今日 3人の方が入居されました。 その中に ご夫婦の方がいらして 食堂の私の机に いらっしゃいました。 今5人で テーブルを囲んで 食事を頂いています。 ご入居されたご夫婦の ご主人の方は 病院から直接いらしたとかで 点滴をしていらして 見ていても こちらも 辛くなります。 奥様の方も あまり調子が良くない上に 耳が少し遠く 片目の方は 見えないようです。 2部屋を 借りてお一人ずつ 過ごしてらっしゃるようです。 少し奥様とお話ししたら ハーブがお好きで いろいろ育てていらしたことが 分かりました。 少しずつ ハーブのお話でもで きれば良いと思っています。
私も年なんだと 最近 思い知らされています。 昔の細かいところが 時々抜けていることがあります。 今日は 水耕栽培で作っている ビオラの液肥を作る時 随分手こずりました。 スマホを使っても こちらの希望のものが出てくるとは限りません。 まあ なんとか出来上がりましたが 体の運動だけではなく 頭の体操もしなければと つくづく思わされました。 何をしたらいいのかな??
主人が持ってきてくれた鏡餅の飾り。 それだけではちょっと寂しいと思って 私なりに アレンジして見ました。 ちょっぴり 華やかになったと 思いませんか…。
この時期に この写真を載せるのは 場違いかもしれませんが 見ていただきたいものが あります。 施設の一部で 花づくりを スタッフの一人の方が 綺麗な花をいっぱい 探してくださっています。 花を選ぶのは 人それぞれ違うものだと 感じますが 一生懸命なさっている気持ちは 嬉しく感じます。 皆さんも見てみてください。
施設のお昼ご飯に 年越しそばが出ました。 大きな海老と天ぷらで お腹がいっぱいになってしまいました。 今年はいろんなことがありましたが なんとか 年越しができそうです。 皆様 良いお年をお迎えください。
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