
アイリスさんの独り言 9月 


私の持ち物を 少しずつ持ってきてくれています。 その中の1つが このビー玉です。 うまく撮れていませんが 光が当たると 私の絵の前で とっても綺麗に輝いてくれます。 「こんなにいっぱい いろんなものを作ってしまうと 私の荷物を撤去する時が 大変だろうな」 なんて思ってしまいます(笑)
ビー玉のことを話した時 飾り方を口にされたのは テーブルの中の1人の人です。 なので これは絶対に見せなければと スマホで撮って 食堂へ持って行きました。 パッと見て「こんなビー玉も あるのね」 と驚きの声。 ビー玉の中に 金箔みたいなのが少し入ってるんです。 こんな珍しいのは 私も初めてでした。「入れ物によく合って素敵!」 と喜んでくださった後「私なら もう少し小さい青のビー玉がいいわ」 とのこと。「青色のビー玉もあるけれど あなたの言う通りの小さいのはないし あなたは2番手で作るのは嫌でしょ」「そうよ。 私は一番で作りたいもの」 と話した後 二人で顔を見合わせて ニッコリ! 心が少しずつ 通じ合って 前見つけた彼女とは違って よく笑うように なられ 冗談も 言ってくださるようになって 私にとっても嬉しいことなんです。 私のテーブルは5人ですが 3人で くだらない話をしながら 笑っています 。 あとの2人の方にも 気を配りつつ …。
これは今年 レモングラスティーを差し上げたものの 残りのレモングラスの三つ編み飾りです。 家には 昔作った もう少し華やかなものが 飾ってあります。 足の親指を使って三つ編みを 編めたのですが リボンがどうやっても結べません。 セメダイもなかったので 主人が来てくれる日を待っていました。 松ぼっくりや木の実の間にも リボンを結んでもらうつもりだったのですが 主人でも無理だと思ってやめたのが かえって良かった気がします。 私の絵の間に置けて 嬉しいです。
先生と毎週1回 車椅子の応用で 廊下を 何往復か歩く練習をするのですが「 体幹を…」と呟かれた後 特に 何も言われないのが 気になっていました。今日は 先生の代わりに 女の先生が いらっしゃいました。 廊下で 足を伸ばす練習をしている時 思い切って 聞いてみました。「歩く時 右足と左足の長さが違うように感じるのですが?」と。 女の先生は少し考えてから「あなたの背骨が 曲がっているからでしょうね。」の言葉。 そういえば 首の方は ボルトが入ってることを よく話すのですが 背骨の圧迫骨折を 3回もやっているのを忘れていました。 それと横座りの癖もあります。左側は正常な背骨です。 右側は 何らかの衝撃を受けている人の 後ろ姿です。abの赤線 と cdの赤線が右上がりになっています。 abは 横座りを 続けてきたせいかもしれません。cdは 右左の脇の骨盤を押さえて 左右に 数センチの差があることを 教えてくださいました。 だから 右足が長く感じていることを知りました。 背骨は まっすぐに見えますが もっと湾曲しているはずです。 足の長さが違うと ドタン パタン歩きになってしまいます。 先生は 全て分かった上で 前のように 積極的な指導を なされなくなったのでしょう。無理に直そうとすると 背骨に負担がかかって この歳では 危険なことも知りました。 私が やる気を起こせば起こすほど 体調を壊すことに気づいて ただただ 歩けることを 喜んでくださっていらしたこと 歩くことを 人生の目標に決めた私に 話すことの残酷さを 感じられたのだと 初めて感じました。 感謝と真実の中で涙がこぼれそうになりました。 でも 先生のお気持ちを 受け取って また新しい気持ちで 私なりの歩くことを続けようと 思っています。
私は 昔 傾聴の講座に通っていました。 長野の方から 傾聴のことを広めたいと 願われた先生が 遠いところを通われていました。 最初は 分からなかったのですが 本も出されたり 有名な先生だと 後で知りました。 それに この講座を受けた若い方が 色々な行動を起こしたのは 先生のおかげだと 感謝しています。 私は そちらの方には 参加しませんでしたが…。 先生が 色々学ばれ 実行に移してきたことを 短い時間に なるのですから 先生もご苦労なさったと思います。「傾聴」の心得は「ただただ 相手の話を 聞くこと」なんだと 最初に言われました。 厳しい方でした。「聞くこと」の実践も 2人1組になって 何度かありました。 あの先生の学識と行動力 そして 人格者の前で 心を開く方は 多かったんだと思います。 そういう人格者には 私には無理でした。 なぜなら 私は話しかける方が 好きだったからです。でも いい経験に なりました。 あの頃 行動力を起こした人たちは 今は どうしているのだろうかと 時々思います。 小さな芽が この地で どれぐらいに 大きくなったのかも…。
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この頃の文章の長さに 自分でも 嫌気がさしています。 短い言葉の中に 心を込められる詩を 書くのが好きだった私なのに 最近は 頭に浮かばずに 書けないでいます。 残念です。 また 長い文章が続くと思いますが お許しください。
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今 この歳で 施設生活。いろんな方がいらっしゃいます。食堂には いくつかのテーブルがあるので たまに 他の友達のところへ行って 話していました。 当然 他の方とも 目があって 笑顔で 手を振って ご挨拶。 一番奥のテーブルの方が 右腕が 動かなくなったことを 知りました。 耳は 全く聞こえないことも。 そこで 最初に ひらがなの お手紙を差し上げました。 その場で 読んで 理解してくださったようで 隣の方も「分かったみたいよ」と 言ってくださって ホッ! それから こんな言葉を書いたり その場で お返事が書けるよう 用紙とボールペンを持って食堂へ行くようになり ました。 一生懸命 その日に書いた 短い 文章を 呼んでくださって「ありがとう」と 小さい声で言って 素敵な笑顔や 手を握ってくださるのが嬉しいいです。 耳の遠い方は まだ 他にもいらっしゃいますが まずは 心の辛いこの方の 慰になればと 願って やっています 。
この施設の中で 広い外が見える場所です。最近まで 鉢に入った花が いっぱい並んでいたのですが 今は ひと鉢もありません。 ただ 3個の鉢が 残っています。それは私のものです。 スタッフの皆さんに レモングラステイーを差し上げた時に 主人に持って行ってもらうのを忘れてしまったせいで ここに写っています。 何年か前に 主人始め 他の方の手を借りて 花に手を出した記憶を 思い出します。 すぐに失敗しましたが (笑) その後 花の鉢が 一鉢一鉢と 増えていき 春から 初夏まで 入居者さんの 目を楽しませもらいました。 私ももちろんですが 喜びだけでなく 寂しさや たまらない思いを 癒された方も たくさんいらっしゃったと思います。 スタッフさんの癒しの場所にも…。 今年の夏は 思った以上に 暑かったですし それに ここは 西日の強さが 追い打ちを かけたのでしょう。 少しずつ 花が枯れ始め 鉢が 減っていくのが 分かりました。 家の方に 避難されたのもあったと 聞きます。 見ていても かわいそうになったある日「花を育てるのをやめる」との言葉。 その日のうちに 残っていたものは 全て なくなりました。 後は コンクリートのみ…。 私の部屋はそこから すぐです。 今まで 育ててくださった方への ご苦労と感謝の気持ちを 胸によくそこに 佇むことがあります。 ただただ 静粛が 広がるのみ……
真っ青な青空に ふわっとした白雲が
申し訳なさそうに 浮かんでる
私の心もあの雲のよう
いつものように時間が動かない
それとも 時間の隙間に 落ちてしまったのかな…
コールも 受け取ってくれる人が いない
疲れて眠ってしまった私に
昼食を知らせる声もなく…
あの雲も もう少し すれば風に流されるだろう
静かに待っているしかないようだ…
今日は「敬老の日」(写真の関係で 載せるのが遅くなりました) 朝ごはんの時から「今日は何かあるわよね」とテーブルの人と 話していました。午前中は 何事もなく 特別の連絡もありません。「もしかしたら お昼ご飯かな?」と思った。私は 昼食にスマホを持って出かけました。 なんとなく気が せいていたのでしょう。 いつも11時45分に 部屋を出るのに なんと11時15分に出てしまったようです。 食堂には 数人いましたのですが その中で タオルを畳んでいる方が いらっしゃいました。 そこでそれを手伝うことにしました。 それを終えて自分のテーブルに 戻って いよいよ待ちに待った お昼ご飯。 第一報が「お赤飯があるそうよ」の声に テーブルの3人は 大喜び。いよいよ目の前に お膳が 、、、お赤飯に 大きなお皿に 天ぷら(大きな海老に かぼちゃなどが 数種類 ) 天つゆ 、わかめの酢の物、 お味噌汁。 友達の1人は お赤飯を見た途端に「大盛」にしてもらって 満足げ。 皆さん 目を疑うような献立を いっぱい食べました。
3時も 期待したように「白あんのお饅頭」。こちらも美味しかったです。
これは主人が 持ってきてくれた家で咲いている ニチニチソウです。 夏に強い花だということは 皆さんよくご存知のはずですよね 。 でも私が 今までに 部屋に置い た花の中では こんなに元気で 素敵な花色を 出すものは初めてです。 主人は「ただ 朝晩の水やりをやっているだけ」 というのですが…。 今まで持ってきてくれた庭の花も 皆素敵! 私も声かけをしたり 切り戻しをしたり 栄養を入れたりして 頑張っているのですが …。 そんなことは どうでもいいことです。 この施設の中で 庭の花を 見られる嬉しさ。 それと主人の気持ちも…。 毎朝「元気ですか?」と言ってくれているようで嬉しい朝です。
少し前ですが インドネシアの若い子が2人 入ったと思ったら 夜勤専門に 若いベトナムの男の方が 入られました。 夜勤専門で 月に2~3回 入られるとか。 この方は日本に 9年もいらっしゃるとかで日本語はペラペラです。 これで前からいらっしゃる方も含めて 外国の方が4人になりました。 インドネシアの2人は お国で日本語の勉強をして 3年間日本の施設で働きながら また勉強して 将来資格を取るのだと 頑張っています。日本のどこの施設も 人が足りなくなってるのだと 肌で感じじる このごろです。 2人の女の子は とってもいい子なので 私も嬉しくなっています。それで インドネシアの簡単な挨拶を調べてみました。 自分のテーブルの2人も覚えて 時々使ったりしています 。 彼女たちの出勤の日は 無邪気な笑顔に会えて とっても嬉しい日になっています。
インドネシア語で
おはよう…… 「グッドモーニング」とか 「スラマッパギ」。 こんにちは… … 11時から3時までは「スラマッシアン」。おやすみなさいは…… 「グッドナイト」で通じるようです。また「 ありがとう」は「 テリマ カシ 」だそうです。 テリマ は「受け取る」という意味で カシ は「愛」だそうです。
Eテレで 放映している「アン シャーリー」と 私の知っている「赤毛のアン」とは 全く同じです。 毎週の本放送 再放送の 2回を楽しみに 見ていたのですが もうすぐ終わります。 次の新しい放送は何が出てくるのかは まだ知りません 。 この番組は テーブルの人にも宣伝したので 見てくださる方も多く 手の不自由の方のところは スタッフさんが チャンネルを合わせたりしてくださっていました。 私の人生の中で アンは 微笑んでくれたり 助けてくれました。 放映のある日は 朝から「今日は何時からだった ?」 「今日は面白くなりそうだね」などの声も 上がります。 みんなで 1つの話題について 話せるのは 他に朝ドラの「アンパン 」もあります。 でもこれも終わりに近づいています。 楽しく話せる番組が終わっていくのは 少し寂しさを誘います。 でもアンシャリーは まだまだ私の心の中で 生きていくでしょう。 もう一度 古い文庫本を読み返してみようとも思っています。 以下が私の持ち続けているものです
妹が毎日 山歩きしています。 山道の横に咲いていた「葛の花」だそうです。 山道の脇に大きな葉の影に咲いて 見落とすことが多いと 彼女が書いてきました。
妹夫婦が 毎日散歩した道で 物知りの義弟が 教えたのでしょう。 もうその義弟も 亡くなり 妹がひとり 散歩を始めて 1年経ったでしょうか…。 気丈に一人で 家を守っています。 でも 夕飯ができると その写真を娘に送って 無事に1日が 終わったこと ちゃんと食事をとっていることの連絡を 入れているようでしょう。少し安心しています。 また 秋の花や 木々の紅葉を見つけて 写真を送ってくれることでしょう
私の部屋で 夏 最後の花が咲いているのに 気づきました。 花瓶の中で 根を出して…。 早速 朝食に 耳の悪い方のテーブルに行って 文章と花を見せました。 とっても とっても 素敵な笑顔で「きれい」と言ってくださいました。 その方の笑顔に救われたのは 私の方です。 そのテーブルの方々に 順番にお見せして いっぱいの笑顔をいただきました。「本当に本当にありがとうございます」 スタッフの上の方と意見が食い違って 私は正しいと思うのところを 進み切って 少し疲れていました。でもこれで 私も また立ち上がれそうです。
9月23日 秋分の日。 主人は お彼岸のお参りに 行くそうです。 さすがに 精神的なものと疲れが どっと来たので さすがに少し寝込んでしまっていました。 少し良くなってきたので 植物をふっと見て 大慌て…。 ちょっとフラフラしながら 瓶を覗いてみたら お水がほとんどなくて 急いで水を出してやりながら「ごめんね」の植物に謝りました。 少しだけしか 世話はできませんでしたが それでも 少し頭がすっきりして 植物に癒されている自分に気づきました。 ゆっくり焦らずに 毎日の日を取り戻したいです
今日は 10時の飲み物に 甘酒が出ました。 私は ノンアルコールの大吟醸の甘酒しか 飲めなかったのに 今日は 他のものでも 美味しく飲めました。「2時から3時の間に お部屋から出てきてくださいね お楽しみはありますよ」のスタッフさんの 声かけがありました。これが出ずにいられません。「行ってきま~ す」
ビックリ!ビックリ! 少しゆっくり行ったので 机の前に可愛いお皿の上に乗った和菓子が3個。 それにお土産を1個。 少し遅れた敬老の日と知りました。 こんなことは初めてです。 お茶席でも座った気分です。どのスタッフさんが 用意なさったのか分かります。今日は夜勤を受け持ってらっしゃるのに…。 体を壊さないかと心配です。可愛いお土産を3人分まとめて写真に撮りました。一人は 靴下2足が入っていたと 大喜びしていました。 後の私たち二人は ふりかけ3個と 入浴剤3個が入っていました。 ふりかけを待っていたように1人は 次の日にご飯にかけて食べていました。 プレゼントを持って 一人ずつ写真を撮ってもらいました。 みんな笑顔でと いうことだったので 私も ちょっと乗りすぎて お茶目なおばあさんに 撮れてしまったみたいです。 後で 全員の写真を 貼り出してくださると思います。 その後 一人一人に写真が 渡されるはずです。見るのが 嬉しいような怖いような…
9月の終わりは テレビの番組の最終回が 続きます。 NHKの朝ドラ「あんぱん」も終わりました 。 悲しみの中ではなく その予感を ちょっと入れて 素敵な終わり方で 見ていた方も ほっとしたでしょう。 私の大好きな「アン シャリー」も 無事 ギルバートへの愛情に気づいて 終わりを迎えました。 本で言えば「アンの愛情」 3冊目の終わりです 。 まだこの本は続きますが ここまでが一番いいところだったと思います。 またスマホで撮ってしまいました。 この中の2~3枚を 写真にしてもらって ベッドの横に 貼っておこうと思っています 。「私のアン」コーナーとして......
9月の終わり スタッフの上の方と 意見がぶつかってしまいました。 でもその時 先生に言われた言葉を しっかりと相手に伝えました。 それでも 相手は スマホで確認したいと スマホを近づけられました。 先生に言われたことを 繰り返しました。 その後 私が正しいことが しっかりわかられたようで 黙って部屋を出て行かれました。 こういうことはよくあります。 普通なら このまのまま 日常に戻るのですが この頃 心がけていることがあります。次の日に 何もなかったように 笑顔で 自分から 「おはよう」の挨拶をすること。 私が 9月中に 間違っていることはしっかり間違ってると 言うこと。 そして もう その次の日は 普通の私でいること。 9月中に学んだ 私なりの格言です。
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